数学 基礎の基礎

#2 二次方程式の解の公式の導出

の続きです。式の変形により二次方程式の解(根)の公式を導きます。コツがわかればそれほど難しくはないです。二次方程式の例としては、教科書で必ず見かける、

ax2+bx+c=0\Large a x^2 + b x + c = 0

ですかね?まずcを右辺に移項します

ax2+bx=c\Large a x^2 + b x = -c
aa\Large a はゼロでないとして両辺を\Large aで割ります
x2+ba x=ca\Large x^2 + \dfrac{b}{a}\ x = -\dfrac{c}{a}

ここでちょっと小細工して、両辺にb24a2\Large \dfrac{b^2}{4 a^2}

を足します。

x2+bax+b24a2=ca+b24a2\Large x^2 + \dfrac{b}{a}x + \dfrac{b^2}{4 a^2} = -\dfrac{c}{a} + \dfrac{b^2}{4 a^2}

左辺を何とかの自乗の形式として、右辺を通分してまとめると

(x+b2a)2=b24ac4a2\Large (x+\dfrac{b}{2a})^2 = \dfrac{b^2-4ac}{4a^2}

右辺が0以上であれば、つまり右辺の分母はaがゼロで無い限り0以上確定ですから、

b24ac>0\Large b^2 – 4ac > 0

の時は右辺は0以上、従ってその条件下で両辺の平方根を取り、

x+b2a=±b24ac2a\Large x + \dfrac{b}{2a} = \pm \dfrac{\sqrt{b^2-4ac}}{2a}

ここまでくればあと少し、b2a\dfrac{b}{2a}を移項して、

x=b±b24ac2a\Large x = \dfrac{-b\pm \sqrt{{b^2-4ac}}}{2a}

となり二次方程式を解いて、解ないし根の公式が導出できました。

コメント