コマンドラインコンパイラ bcc32を使う Bash for Git Windowsから
でインストールしてありますか?またそれに先駆けてGit for Windowsを
を参考にインストールしてありますか?すると一応CないしC++プログラムの開発がコマンドラインで可能です。あまりにも有名な、K&R Cに出てくる最初のプログラムを動かしてみましょう。どこでもいいですから、”hello-world”という名前のフォルダーを作りましょう。そこへ入って、右クリックして出てくる下図のメニューから、

うっすらと見えているように、”Open Git Bash here”を選択します。

エディタを使って、次のような内容のhello.cを作ります。筆者ならば、
vi hello.c
として、以下の内容を持つテキストファイル(ただし拡張子はc)を作ります。

ちなみに、コマンド“cat”は猫を意味するものではありません。con-cat-enateの中を取ったもので、よくテキストファイルの中身を表示する目的で使われますが、本来はconcatenateですから、ファイルを連結するためのコマンドです。あー、余談だ。(笑)
さてコマンドラインでのコンパイル(とリンク)はbcc32を使います。動かしてみましょう。

警告が二つも出ましたけど、一応エラーにならず、リンクまで進んでhello.exe(実行形式)が生成されました。これを実行するのは、上のように
./hello
となります。今いるディレクトリのhelloを起動ということで、Linuxのbashと全く同じです。分割コンパイルもできますから、極度に複雑でないプログラムを気軽に試すことができます。
検索すると時々Copilot君が口を挟んできますけど、そのソースを試すような用途にも使えます。GUIなインターフェースを持ったプログラムはIDEから作るのが基本です。
コメント