Word マクロ fragment

Wordで特定のファイルを開いた時にカーソル位置(編集位置)を文書末尾にするマクロ

Wordで業務日誌あるいは普通の日誌を書いているならば、文書を開いた時に文書末尾へ自動的に入力位置を飛ばしたいですよね?それをマクロでやろうというのが今回の趣旨です。前回のマクロ

と同様ですが、設定の仕方を説明していきましょう。前回と重複する部分があるかもしれません。

まず新規文書でAlt-F11を押します。VBAのエディターが起動するので、下図のように”This Document”を右クリックして出てくるメニューでコードの表示を選択する。

右側のペイン(ウインドウ内部)に下記のコードを入れます。

Private Sub Document_Open()
Selection.EndKey Unit:=wdStory
End Sub

2行目を字下げしたいところですが、タブとか入れて字下げするとマクロが機能しないことがあるようなので注意して上記のままで願います。

こんなふうになっているはずです。ここで、

VBAの”ファイルメニュー”の”文書1の上書き保存”を選択します。(上図)

こんなダイアログが出てくるので、必ずファイルの種類を上図のようにWordマクロ有効文書(*.docm)にして、ファイル名も適宜設定して保存してください。拡張子をdocmにしないと、

なるワーニングが出ることになります。セーブした文書を再度開くと、

なるセキュリティーの警告がでますが、”コンテンツの有効化”をクリックすれば以後は機能します。

日誌系の文書で使うと極めて便利です。

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