#3 USB-RS232C I/FでWS2812Bを駆動 基礎編の補足 電流値の確認
ガラクタの山に埋もれていた懐かしいUSB I/Fでの出力電圧および出力電流をモニターするアダプタが発掘されたので、前記事C++ Builder CE 周辺拡張で問題視した負荷電流値を一応確認しておこうという記事です。まずアダプタ自体は、
こんな感じのもので、USB2.0での電圧値、電流値が同時に表示されるというものです。サンプリング時間は、0.5秒程度であまり速くはありません。一応USBに流れるはずのデータは通りますので、前記事のws2812bなストライプLEDを駆動した時の値が読み取れます。簡易メーターなので、精度はあまりないと思います。以前の記事での単発LEDを点灯した時の様子が、
ごちゃごちゃで恐縮です。電流値は20mAと読み取れます。LEDを流れる設計値は10mAのはずでしたが、他の負荷も含めての結果です。で、本番のws2812bの8ストライプでは一番明るい以下の動画の状況でも0.00mAでした。問題はなさそうですね。ただしLEDの数が増えると注意した方が良いかもしれません。その時はまた計ってみましょう。マザーボード側が損傷すると大問題ですからね。
今回のアダプタは例によって秋月でかなり昔に買ったもので今では売っていないよう古い機種でした。新しめのは、機能を追加したものが色々と出ているようです。amazon.co.jpやヨドバシでも売っているようです。スマホの急速充電状況を検分したかったりするのでしょうか?過大電流が流れて、そのために電圧までも降下すると問題ですね。ちなみにUSB2.0の規格での値は、5Vで500mAです。マザーボードとかチップセットさらには付加機能でiPhone等のために電圧、電流ブーストする機能があればこの範囲を超えるのかもしれません。一昔前のマザーボードではよくありましたよね。
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